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5、一般マスコミが伝えない大企業の内部留保金=260兆円

内部留保金とは・・・どんなお金?=企業に眠っているお金

企業は商品やサービスを売ります。その売上額から労働者の賃金や、原材料費など経費を払った
あと利益が残ります。そこからさらに税金と株主への配当を支払った残りが内部留保金です。

内部留保金=売上額―{(労働者の賃金+原材料費)+(株主への配当+税金)}

大企業(資本金10億円以上)=260兆円貯め込んでいる。
  トヨタ自動車=13兆円
  NTT=9兆円
   パナソニック=4兆円
大企業では空前の金余り現象がおきています。
その一方で中小零細企業、労働者国民は赤字経営、低賃金であえいでいます。

大企業の内部留保金=244兆円・・・手元資金52兆円の一部を雇用に使うだけ
  1、全民間労働者(5000万人)に月1万円の賃上げ(賞与5カ月)=8,5兆円・・・5,3%
  2、最低賃金、全国一律1000円=5,9兆円・・・2,4%
  3、非正規雇用者の社員化=7,7兆円・・・3,2%
たったこれだけ使えば日本の経済は元気になります。

どうして増える? なぜ増やす? どうして使わない?

いっこうに元気にならない日本経済の原因は

異常な“金あまり現象”として注目されているのが、大企業の「内部留保」。
つまり、貯め込んだまま使われない利益です。これを有効につかえば、国民生活もよくなり国内景気もよくなり元気になります。  今の不景気の原因は国内消費が冷え込んでいるためです。
一部の大企業や資本家がお金を貯め込み、国民へ回さないために不況が続いています。
大企業がいくら儲かっても景気はよくなりません。
政治も大企業や資本家だけ後押ししているから景気はよくならないのです。
口先だけで景気対策をすると言ってもそれは不可能です。具体的な政策が必要です。


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